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乳歯を大切に-解説-

むし歯予防が大切な理由

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 乳歯にむし歯ができると、痛みなどできちんと食事がとれなくなったりするだけでなく、乳歯の下にある永久歯の芽に影響を与え、永久歯の形や歯並びが悪くなったりします。もちろん、乳歯にむし歯が多ければ、永久歯もむし歯になりやすくなります。
むし歯は、基本的に自然には治らない病気です。乳歯は生え代わるからと安心しないでください。

むし歯予防の考え方

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 むし歯はばい菌[細菌] の感染によって起こる病気です。つまり、むし歯は細菌がつくるということですから、細菌が歯の周囲にくっついて増えないようにする必要があります。
 それには、歯磨きなどで歯についた細菌のかたまりを取って、細菌が歯の周りにつかないようにすること、だらだらと食べないようにして、細菌の餌(えさ)を口の中に残さないようにすること、特に甘い飲み物や食べ物を食べる回数を減らすことが大切です。また、フッ素を利用して、歯の質を強くすることも効果が高いといわれています。これらのことを組み合わせると、むし歯予防 の効果があがります。

歯磨きを楽しくするには

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 歯磨きを小さいときから習慣付けることは大切ですが、そのためには歯磨きを嫌いにしないための工夫が必要です。大人が仕上げ磨きをするときは、短時間で終わらせましょう。まず、口の中をよく見て磨いてください。歯ブラシが歯ぐきなどに当たると痛いので嫌がります。また、眠い時間を避けるなど、生活のリズムの中に上手に取り入れて、歌に合わせるなど楽しい雰囲気の中で行います。全部磨けなければ、そのときは前歯だけにするなど、機嫌をみながら臨機応変に対応しましょう。終わったあとに、しっかり抱きしめて褒(ほ)めるなどのフォローも大切です。大人が歯を磨く習慣をきちんともっていて、お手本となることも大切です。

規則正しい食生活を

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 最近、むし歯の原因菌は親から子に感染するという研究結果が発表されて、いろいろ心配しているご両親もいらっしゃるようです。ただ、たとえお箸などから細菌が移ったとしても、即むし歯になるというわけではありません。細菌が口の中に定着するには何日かかかりますから、口の中で細菌がどんどん増えるような環境を作らないことのほうがもっと大切です。もちろん、周りの大人がきちんとむし歯を治療し、口の中を清潔に保っておくことは大切ですが、あまり神経質になる必要はありません。
 歯磨きだけでなく、甘い物の食べ方を工夫し、食事や間食時間を決めた健康的な生活リズムをつくっていきましょう。

フッ素の利用

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 フッ素には、歯を丈夫にして、むし歯になりにくくする作用があります。
 フッ素を歯に塗る方法は歯科医院で行ってもらいます。
 フッ素入りの歯磨き剤の使用やフッ素の入った液によるブクブクうがいは、うがいができるようになったら始められます。
 いずれにしても、フッ素の利用については一度かかりつけ歯科医に相談し、よく理解してから始めましょう。

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